Thursday, November 28, 2013

3打差2位の兼本貴司「結構なミスをしてくれないと勝てないと思う」




2012年05月26日20時06分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 藤田 寛之 -15
2 兼本 貴司 -12
3 K・アフィバーンラト -11
4 J・チョイ -10
5 藤本 佳則 -9
6 武藤 俊憲 -8
7 今野 康晴 -7
黄重坤 -7
白潟 英純 -7
10 金 聖潤(キム・ソンユン) -6


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5つスコアを伸ばし2位に浮上した兼本貴司(撮影:上山敬太)







ダイヤモンドカップゴルフ 3日目◇26日◇ザ・カントリークラブ・ジャパン(7,199ヤード・パー72)>

 千葉県にあるザ・カントリークラブ・ジャパンで開催中の国内男子ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」3日目。5位タイから出た兼本貴司が4連続を含む6バーディ・1ボギーの67をマーク。スコアを5つ伸ばして単独2位に浮上した。

【関連リンク】兼本貴司のプロフィール、今季成績など

 兼本は2週間前の「日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯」から飛距離性能を重視した硬めのボールから、スピン性能を重視した柔らかいボールに変更。硬いボールだと距離感が合いづらかったが、「それを変えてから先週は結構良かったですね」と先週からアイアンショットが距離感が良くなり、この日のバーディラッシュにつなげることができた。

 首位の藤田寛之とは3打差で最終日へ。藤田とは予選ラウンド2日間を同組で回り、「いけませんね、この人には勝てないと思ったよ。結構なミスをしてくれないと勝てないと思う。パッティングも強弱をつけてタッチも合っているし、ライン取りも上手い。ドライバーもそんなに曲がっていないしね」と強さを見せつけられた。自身は爆発力が売りだが「そういうスイッチがあれば良いけど、スイッチが見当たらない」と弱気。だが、もちろん完全に勝利をあきらめたわけではない。約2年ぶりの勝利へ、“ゴルフ界のアニキ”は静かに闘志を燃やしている。


【3日目の順位】
1位:藤田寛之(-15)
2位:兼本貴司(-12)
3位:キラデク・アフィバーンラト(-11)
4位:J・チョイ(-10)
5位:藤本佳則(-9)
6位:武藤俊憲(-8)
7位T:今野康晴(-7)他2名

23位T:池田勇太(-4)他9名

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